りんすいんしゃんぷー

みなさんを楽しませたい雑記ブログ

2018年に読んでよかった本ベスト5

まずは読書の良さに気づけた2018

日本に居た頃は、友達と飲みに行くことが大好きで読書をする時間はあまり設けていませんでしたが、暇すぎるマレーシアの休日を埋める一環で読書を始め、本から沢山のことを吸収することができた2018年でした。

そこで、今回は2018年に読んでよかった本ランキングベスト5を発表します。

 

5位 死ぬこと以外かすり傷

死ぬこと以外かすり傷

死ぬこと以外かすり傷

 

 手掛ける本を次々ベストセラーにする天才編集者が書いた、「これからの働き方」を紹介している本。目まぐるしく変化する現代社会で、重要なことは、自分がやりたいと思った事をすぐやる行動力である。それも狂う程の熱量を持ってやるということが大事。

この本を読み、箕輪さんの言葉に背中を押されブログを始めました。

今までのやり方を捨て、変化に対応できる者だけが勝つ。無知こそ武器だ。バカになって飛べ!

 

 

4位 マチネの終わりに

マチネの終わりに

マチネの終わりに

 

 

芥川賞作家が贈る、恋愛小説。お互い強く惹かれあっているが、すれ違いばかり生じてしまう。

これまで、私にとっての読書とは、専門スキルの習得やビジネスに関する知識をつけることが目的でした。しかし、何年ぶりかに小説を読んでみて、改めて小説の良さを知ることができました。小説は、日本語がいかに繊細で美しい表現を持つのかを教えてくれます。自分の中にあるモヤモヤした感情や普段感じていることを、ズバッと言語化してくれる力があるのです。

恋人や想いを寄せている人との、異性関係で生じる感情を、平野さんの素晴らしい言葉使いで綴っている本です。

人は変えられるのは未来だけだと思い込んでいる。でも実際は、未来は常に過去を変えているのです。

 

3位 絶対内定2020 自己分析とキャリアデザインの描き方

絶対内定2020 自己分析とキャリアデザインの描き方

絶対内定2020 自己分析とキャリアデザインの描き方

 

 就活生はもちろん、すでに働いていて仕事の目的や将来の希望を失っている人にもオススメの一冊。就活本だからといってナメてはいけません。

この本は自己分析を通して自分の幸せを過去、現在、未来から見つけだすことがきます。

私はこの本を読んで、本気で自分と向き合うことができました。「意外と自分って自分の事分かってないんだな」と気づきました。今までこんにゃくみたいにブレブレで、流されるままの人生でしたが、この本で内省をしっかりし、人生のゴール、そしてゴールを達成する為の自分の軸を持つことができました。 

 

2位 マレーシア大富豪の教え

 

マレーシア大富豪の教え

マレーシア大富豪の教え

 

 マレーシアで起業し、同国の経済発展に貢献した者に送られる、民間人では最高位の貴族の称号「タンスリ」を授与された小西史彦さんによる、ビジネスにおいて成功するための教えを紹介している本。

このような「ビジネス成功法」を紹介している著者って、そもそも学歴高くて、親が経営者だったり、壮絶な過去があったりと、「結局人間として元が違うじゃん」と感じて読む気にならないんですよね。しかし、この本は著者自身がそうであるように、学歴や才能を持っていない「持たざる者」がビジネスで勝つにはどうすべきかという視点で書かれており、25の教えも大袈裟なものではなく、基本的な人間のあるべき姿を説いているのですごく納得のいく内容です。

 

 

1位 竜馬がゆく 

 

竜馬がゆく (新装版) 文庫 全8巻 完結セット (文春文庫)

竜馬がゆく (新装版) 文庫 全8巻 完結セット (文春文庫)

 

 坂本龍馬の生涯を壮大なスケールで描いた本。

日本にこんな人間がいたんだ。日本人であることを誇りに思う。

ダメな面も良い面も含めた日本人らしさや、日本人の魅力がこの本に集約されている気がします。

龍馬の器量と度量、謙虚さ、行動力、、、こんな日本人になりたいですね

是非、読んでください。ビジネス書とも言える作品です。心に刺さる名言だらけです。

 

まとめ

印象に残った本ランキングからわかったことは、2018年は自己形成の一年だっということ。

マレーシアという新天地で、人も文化も違う中で生活してみて、アイディンティーを失い、自分の未来について不安になる事が多々ありました。しかし、読書を通して、背中を押してもらったり、自分を見つめ直すヒントを貰ったりと沢山助けてもらいました。

2019年も引き続き読書を習慣化して、さらに成長し続けていきます。

 

皆さんも、いま目の前に眠ってる本をさらーと開いてみてはどうでしょうか。

 

 

とみ