ハッキリしない国民代表ニッポン
じゃぷんぎらです
先週有給を取ってインドネシアのバリ島に行ってきました。
カメラで撮ったものを載せてあれこれ書きたいんですが、まだNew MacbookのUSB アダプターを買ってないんで写真を取り込めずにいます。
今月の給料が入ってから買います。
バリ旅行を通して、「自分自身もっとハッキリ生きよう」と思わせられる出来ことがありました。
読書を通じて
いつも旅行の時は必ずセットで本を持っていくのですが、今回のバリ旅行では現マレーシア首相、マハティールモハメドさんが書かれた「立ち上がれ日本人」を読みました。
その中で、「日本人はもっと自分のことをさらけ出すべきだ、話をしていると何が本性なのかよく分からない」と書かれていました。
それを読んで「まぁ、日本人あるあるだよねぇ」と軽くスルーし、いざバリへ。
太郎さんとの会話で
バリ二日目、朝日を見にビーチに行った時、日本人向けツアーガイドをしている現地の自称、太郎さんに遭遇。
もちろん日本語はペラペラで、オススメスポットも教えてくれてとても親切な方でした。
色々話してた中で、太郎さんが
「日本人はとても優しいしマナーも良い。でも、実際のところ本心が全く分からないよね」とポツリ。
「え、それマハティールも昨日言ってたよ!」と心の中で呟く私。
実際に「とても良いサービスだった。ありがとう」と褒めてくれたお客さんが、後日飲み屋で「やっぱりインドネシア人のサービスはダメだな」など、けちょんけちょんに言っている現場に居合わせたことがいくつかあり、こう思ったのだとか。
会社で
僕が働いているチームは、マレーシア 、タイ、インドネシア、ベトナムや中国などアジア各国の社員で成り立っているのですが、先日、この話を彼らにすると、僕のチームの社員も「日本人は本心で喋ってるのかよくわからなくて、ちょっと怖い」と言われました。
なんでなのだろう
やっぱり日本人の謙遜する文化の表れなんじゃないかと思います。日本人て空気を読めることがすごく大事じゃないですか。お互い傷つけないように気持ちを察し合いながらする会話なので、どうしても遠回しな会話になってしまうのだと思います。
それが海外の人たちからすると「ニュアンス」だけで会話してるように聞こえてしまうんでしょう。
ハッキリ言う能力は必要
私自身、海外で働いているのでよく感じるのですが、グローバル化だと騒いでる日本はもっとYes、Noハッキリさせる訓練をすべきだと思います。そもそも、何かの議題に対して「どっちでもいい」とか「周りがそれでいいなら、私もそれでいい」という考えを持つ日本人が結構多いのではないかと思います。私自身もついこの間まで、そういう人間でしたし。
でも、そうすると考えなくなってしまうんですよね。YesとNoでハッキリ決めてしまえば次にWhy(なぜなら)っていう理由がくるじゃないですか。こうする事でしっかり自分の意見を考えて話せるようになると思います。
英語とか勉強する前に、自分の意見をハッキリ持つことが大事なのかもしれません。
まとめ
ハッキリ話すこと、決めることってやっぱり必要。
押忍
じゃぷんぎら